パソコンが普及して殆どの家庭でプリンターが使われるようになってからは、宛名書きのソフトがたくさん出回り、元旦に届く年賀状の宛名までも印刷されてくるのが当たり前のような時代になりました。
毛筆の書体も、最初の頃には「わぁ~すごい!」と感動していたものですが、殆ど印刷されたものが届くようになった今では逆に手書きの年賀状に暖かさを感じるようになってきました。
しかも宛名が毛筆で書かれたものを受け取ると、差出人の真心がジーンと伝わってきて、たった1枚のはがきが芸術品のように美しく輝いて見えてきます。
ところで、毛筆で宛名書などをする "筆耕"の仕事はずっと以前からあり、それに携わる人たちは「書道○段」というような資格をもった人が多かったものですが、最近では新たにできた"筆耕の資格"の方がメジャーなイメージが強くなりました。
この資格を取得した"筆耕士"たちは、専門店で結納品の内容を書いた目録を書いたり、デパートでのお中元やお歳暮の熨斗書きをしたり、ホテルなどで行われるパーティーの垂れ幕や結婚式の案内状、披露宴での席札や式次第を書いたり、他にも賞状を書いたりとさまざまな場所で活躍しています。
"職人技"が必要とされるこの仕事の需要は、今後も減少することはないだろうと言われています。
ちなみに賞状1枚の執筆料の相場は、2,000円から5,000円位ですが、初期費用は墨と筆程度で殆どかからないので軌道にのればパートで働くよりもずっと効率よく稼げるようです。
"筆耕"の資格には、"賞状技法士検定"や"賞状書士"がありますが、資格を取得することよって自信がついてくると、宛名書きや賞状、感謝状などの作成要員の求人にも意欲的に応募できたり、インターネットを利用して"筆耕サービス"を始めて自宅で楽に副収入を得ることも可能になり、副収入から本格的なビジネスへと次第に道が開けてくることも考えられます。
昔から「字の綺麗な女性は得をする......」と言われます。
才能という宝を持ち腐れにしてしまわないためにも、さらなる磨きをかけて効率よく稼ぎましょう!
